今回から8/18-20で行ってきました山形里帰りツーリングをUPしていきます。
2011年に東京に来て以降、クルマでは何度も訪れている山形ですが、実はバイクでは一度も帰っていない。
いつか行こうと思っていたのですが、気持ちの問題なのか? なかなか行けずじまいでした。母がバイクを良く思っていなかったので、存命のうちはムリだったし。
この夏はその山形を含めて、秋田経由で津軽下北を回る4泊5日ツーリングを企画していたのですが、義父の逝去や皆さんご存知の雨災害もあって、そのプランは無しになったのですが・・・
実は最終日に予約していた山形だけは早割りで宿泊代も安かったこともあり、キャンセルせずにそのまま残しておりました。
そこで、義父のお葬式や新盆も一息ついたこともあり、今回はその予約にもう一日足して、2泊3日で山形ツーリングに行くことにしました。東京からバイクで山形に帰るのは独身時代以来ですわ。
ただ、天気だけはどーも3日とも晴れというわけにはいかないようです。
はてさて、どーなりますか。。。
まずは初日、8/18。
前日から「遠足前の小学生状態」で夜もワクワクしてよく眠れず。5時前には起きて天候を確認しますが・・・

のっけから雨、雨、雨・・・
どうも天気予報では午前中はアカンらしい。しかも我が家の場合、駐輪場まで自転車で10分なので、カッパ着てバイクを取りにいかないといけない。それを考えただけで出かける気が失せますわ。
現実逃避でもう一回寝て、午前中は娘とイチャイチャすることに。
娘が「じゃあ私ときまぐれクックの💩みたいな貝の動画見よう!」というので、くだらない動画を見て過ごしました。
その娘も10時からジャニヲタ活で出かけるので、渋々ワタシも一緒に家を出ます。
ちなみにですが、この3日間で一番キツかったのが、この「バイクを取りに行ってマンションに戻って荷物を積むまで」ですわ。
もうこのクソ暑い中、バイク用のカッパ着て自転車乗って駐輪場に行くのはゴーモン以外の何物でもありません。

駐輪場に着いた時点でもう気持ち悪くて、よっぽどここで止めようかと思いましたわ。
汗だくでマンションに戻って、今度は荷物の積み込み。

ちょっとツイてたのは、ここで雨がポツポツくらいになったこと。娘とイチャついていたのが結果オーライだったようです。
上だけカッパを脱いで、ようやくのスタートは10:50くらいかな。ちなみに今回はツープラを利用しますので、環八から川口中央ICまでは下道です。

体調は相変わらず不調でしたが、川口に着く頃には・・・

ちょっとだけ晴れ間も見えてきました。このままR122で川口中央ICに出るつもりが、よくよく考えたら
「R122まで来たらそのまま川口中央ICに乗れねぇじゃん!」
とミスコースしてたことに気づく。どーもチグハグですねぇ。こういう時は事故らないように注意しないと。
途中もう一回道を間違えつつ、何とか川口中央ICから高速道へ。

天候はやはりイマイチですが、雨がポツポツなうちは上はカッパ無しでいきましょう!

幸運にもその後も雨は本降りにならず。このまま走って那須高原SA到着は13:30。ここでトイレ休憩&ランチタイム。

もともとの予定では朝こっ早く出て、午前中に山形まで行って米沢ラーメンのつもりでしたが、それやってたらずっと雨でしたね。

ということで、ここでご当地ラーメン。

白河ラーメンを有難く頂く。

相変わらずどこにピントがあってるかわからん画像ですんません。

ここで一旦脱いだカッパをまた着ます。というのも、

この先、雨予報だから。やはり雨雲レーダーチェックは必須です。
そうそう、カッパですがついに10数年ぶりに新調しました。

ヤマハのYAR19。プライムデーで8,000円くらいでした。pieceさんご推奨のRSタイチにする気満々だったのですが、これがプライムデーで安かったのでこっちに。今回はこれのテストも兼ねます。
ここから安達太良SAまで雨の中走って、SAでカッパをまた脱いで給油タイム。結局雨は小雨程度でした。

ここからは東北中央道との分岐まで走りつつ、「あわよくば磐梯吾妻スカイラインを狙えないか?」と期待しましたが、全然ムリ。
まぁ土曜日に期待しましょう。

さて、ここからは山越え。雨はどうでしょうねぇ・・・

見るからにヤバそうなので、栗子トンネルの前で上だけカッパを来ましたが、トンネル出たら

本降り。あわてて下もカッパを着込んで山を下ると・・・

米沢北ICでは雨が上がっていました。
当初、長井回りで山形に向かうつもりだったのですが、山越え前に雨雲レーダーをチェックした際にはR287あたりはガッツリ降ってる様子。ところが米沢で再チェックしたところ、既に雨雲は抜けているようだったので、予定通り走ることに。

ちょうど雨雲が切れてるところを北上する形になり、とても快適。そしてやっぱり山形は涼しい!
R287は昔はよくチョイノリで走ってました。昔は狭い国道でしたが、今はバイパスが整備されて、とても快適です。
長井から荒砥を抜けて、次の目的地はこちら。

白鷹のあゆ茶屋。今は道の駅になってるようですね。ここは一人でもよく来たし、母を連れてくることもありました。
父は仕事人間でほとんどドライブとかしない人でしたので、当時はワタシが時々外に連れ出していました。

母との思い出に浸りながら、あゆ茶屋で焼きアユを頂きます。

増水のため鮎やなは立入禁止でした。置賜地方や大江町など、水害で大変でしたからねぇ。まぁやむなし。
それにしても、最上川ってもともとそんなにキレイじゃないんだけど、こんなにドロドロな最上川も見たこと無いかも。
もうしばらくはこんな状態なんでしょうなぁ。
この後は次の思い出の道へ。
母と一緒に行ったパレス松風をかすめつつ、走っていくのは県道17号線。

白鷹山形線。いわゆる狐越街道ですな。この道路はワタシが山形にいた頃のホームコース。「ちょっと走りに行く」となれば最初に思いつくのがここでした。

山の上にあるのは白鷹山レーダー。昔はそれなりに交通量もあり、峠小僧もいっぱいいたのですが、今はR348が全線広い道路になりまして、あえてこの道路を通る人はめっきり減りました。
山形時代は、自宅から県民の森を抜けて荒砥まで走り、また折り返して戻るのが定番でしたねぇ。
今あらためて走ると、道はだいぶ広くなったけど、それでも山の上は狭いわ凸凹だわで、よくこんなとこ走ってたなぁと思います。
でも当時は250ccとかだったし、これくらいでも全然平気でしたわ。

ということで県民の森。大沼です。ここは父との思い出の地でもあります。真冬によくワカサギ釣りに連れてこられたんですわ。

この辺の岸辺から氷に乗って釣ってたかなぁ? もう寒いし釣れないしで、ホント冬の釣りは嫌でした。
まぁ夏でも父の場合は最上川専門で、しかも4時起きとかで付き合わされるもんですから、昔から朝の弱いワタシの場合、釣りには全くいい思い出がありません。

これは板橋沼かな。平日なので誰もいません。静かな湖畔っていいですなぁ。
荒沼に回って、富神山から山形の街を眺めます。

そう言えばここを走ると若かりし頃バイトの先輩から、この辺で使える婦女子への不適切なアプローチテクニックを教えられたことを思い出しますが、おかげさまでそういうテクは使うことなくこの年まで生きてこれましたwww
ここからはふもとに降りて、近くの広域農道を走ります。

ここも当時よく走りました。上山方面に向かって、R458に出るところで折り返すのですが、道も広く白線で快適。
この後は両親が眠る墓地へ。

(あえて暈かしてます)
お盆でお花は添えられてましたので、たわしでお掃除してナンマイダー。今度は嫁さんと娘も連れてくるからね。
コロナの感染拡大も最高潮な時期ですので、実家には寄らずにホテルに行きます。
そこから先は次回ということで。
(つづく)