2/20。
この日はこれざんす。

(ネタ元は
こちら)
RRRを観て以来、映画館で上映の機会を待っていたのがコチラ。「バーフバリ」です。
世間の評価では「RRRよりバーフバリ!」という人も少なくないこの映画、アマプラでも「伝説誕生」の方は吹き替え版が見られるのですが、やはりどうしても映画館で観たい。
なので、アマプラは観ずに「きっとどこかの映画館で上映してくれるはず!」と待っていたら、何とgdcsがBESTIAで上映してくれるとのこと。
これはもう観ないわけにはいかないでしょう。

映画.comのレビュー評価も上々。しかも「伝説誕生」は2/20の一日のみ! これは万難を排して臨まなければ。
当日は15:15でFlex退勤。速攻で池袋に移動。

最近はちょっとご無沙汰してたgdcs。久々の来館です。

16:00過ぎには現着。

平日の中途半端な時間にしては、結構人がいますなぁ。

サイン入りポスターなどをちょっと見て、まずは長丁場前のトイレ。そしてポップコーンを食べたいので、売店に並びます。

ここで塩分を取ってしまうので、お昼は塩分0.5gの納豆ごはんにしたというわけです。

アントマンも観たいんですけどねぇ。自分の中のインド映画祭が終わったあとですな。

先に書いた通り、今日のスクリーンはBESTIA。久々の高音質で期待が高まります。
映画のレビューについては追記にて。
ネタバレ多少ありますのでご注意を。
ということで、「バーフバリ 伝説誕生」のレビューです。
ネタバレNGな人はここで撤退願います。
あらすじとしては、
「滝から高貴な女性と流れてきた赤ん坊は実は滝の上の国の王子バーフバリ。何も知らないままシヴドゥと名付けられて成長した彼は、何かに導かれるように滝を登る。そこで出会った女戦士の願いをかなえる形で、王宮に囚われの王妃を救出に行くが、そこで自分が何者なのかを知って・・・」
というお話。なんか時代劇とかにたまにあるあるな話ではあります。
ベタっちゃーベタな内容ですわ。
話の内容的には「そうはならんやろー!!」というツッコミポイント満載の作品ではあるのですが、これがなかなかの胸熱。

滝から流れてくるときもまさかのこの状態。かなりシュールな映像です。
そしてヒロイン? もRRRとは変わって戦士だったりします。

ヒロインのアヴァンティカとの出会いのシーンも「そんなわけないやろ!」的な感じなんですが、まぁインド映画ならすべて許される感じ。勢いで持っていかれます。RRRのシータ姫もいいんですが、このアヴァンティカもいいですなぁ。ちょっと肉付きがいいのもインドっぽい。

アヴァンティカと囚われの王妃ことデーヴァセーナ。この人が主人公の母親なわけですが、この作品ではそれほど出番はありません。たぶん後編でいろいろあるんでしょうなぁ。老婆の設定ですが年配の女優さんではなさそうなので、出番が多いことを期待します。
この映画は2部構成で、1部はシヴドゥがデーヴァセーナを救出するまで。そこで

(このつるっとした人がカッタッパ)
奴隷剣士カッタッパがシヴドゥは実はバーフバリ父の息子だったと気づき、

と叫ぶシヴドゥに父親の武勇伝を語る2部に移行。
バーフバリ父といとこのバラーラデーヴァの王位争いが始まり、

(同じ顔してるので父か子か頭の中がこんがらがります)
後半戦はマッドマックスかキングダム? みたいな怒涛の戦記物になっていき・・・

最後はカッパッタの衝撃の発言でラストを迎えます。

この「伝説誕生」はあくまで壮大な前フリのようで、思わず
「えー!! そこで終わるんかい!!」
と叫びたくなること必至。エンドロール後半はなぜか無音で、皆さん終わるまで席も立たず。そして終演とともに大拍手ですわ。
次作を見ないわけにはいかなくなります。
ちなみにインド映画と言えばダンス音楽ということになりますが、この作品では「ナートゥ」みたいな盛り上がる場面はありません。
音楽はそれなりに流れますが、ちょっと冗長な気もします。

この辺はRRRの方が上ですね。
それとRRRとこれのどっちが面白いか? は似てるようで違う作品なので、何とも言えません。好みの問題かな。ただ
「伝説誕生単品では評価ができない」
というのが本音。
ということで、当然ですが、次の「王の凱旋」のチケットはゲット済。次回は2/22にまたgdcsですわ!
ちなみにこの作品、いちおうエンドロールを見る限りDolby Atmos作品らしいのですが、この上映では「Dolby Atmos上映」とは書いてないので、たぶん単にBESTIA enhanced仕様のようです。音はかなりデカい。そして迫力も満点でした!
それと、特撮やCGについてはやはり2015年の作品なので、ちょっと粗が目立つところもあります。でもそんなの関係ねーですな。
スポンサーサイト