「とりあえず食ったもんUp~!!」
美味いマズいは十人十色? ワタシの感想こんな感じ!
「シン・ウルトラマン」を極爆上映で観に行ってきました(麺活つき)
[No.2761] 2022/05/26 (Thu) 00:00
5/14。
この日は10:30から活動開始。
中央線で立川へ移動。表題の通り立川シネマシティに「シン・ウルトラマン」を観に行きます。
というのも、
(999を明日5/27まで極音上映してます!)
ようやくWeb決済問題が解決。Web予約が可能になりました。やれやれです。
ということで、やってきました立川駅。中央特快なのであっという間ですな。まずは腹ごしらえ。
開店前に到着。こちらについては追記にて。
食べ終わったら映画館に移動です。
今回はシネマツーのaスタ。
やっぱこのシアターじゃないとこの映画館に来る意味がありません。ようやくの極爆上映。「あいつむ」で見逃して以来、ずっと見たかった極爆上映をようやく体験できます。
グッズ売り場もいちおうチェックしますが、特に買いたいものは無し。
売店も混んでます。今日は土曜日ですからねぇ。コロナ禍を感じさせない賑わいです。
ビールも販売再開してます。時間の短い映画だとビールとポップコーンなんてイイですなぁ。
仮面ライダーの横には「娘の推し」。さすがにこれは父とは行けんなぁ笑。
いよいよラストか? 見逃していた人は是非行ってください。悪くないと思いますよ、呪術廻戦。
そんでもってaスタ入場。
この手の映画はジジイが多い・・・かどうかは、後ろ頭でお察しください。
ちなみに今回はしっかりセンターポジションを確保。「アイ歌」の時はいつも負けて端っこでしたから。
そう言えば今回は前説は無かったなぁ。いきなり始まってケロロの「犯罪であります!」
からの「シン・仮面ライダー」の特報!
こちらも期待しちゃいます!
そんでもって本編のこちら。
感想は一言でいうと「紛れもなくウルトラマンだった!」かな。
シン・ゴジラがなかなかの秀作だったのでこれも観に来たわけですが、シン・ゴジラの場合は
「ゴジラを観に来たら思ったものと全然違ったけどメッチャ良かった!」
に対して、これは予想以上にウルトラマンな「シン・ウルトラマン」でした。
ちゃんとウルトラマンを観た気分になりますよ。シン・ゴジラ同様政治家のシーンも少なくないんですが、あっちみたいに実質それがメインじゃないんです。戦闘シーンも充実してて、ウルトラマンですよ、これは。
元のウルトラマンを観てないと楽しめないということも無いと思いますが、知ってた方が面白いです。
ワタシは年齢的に当然見てます。でも再放送でしかも子供の頃ですよ。セブンほどの思い入れも無いので、最近は見てませんでした。そんな人はこれだけでも見た方がいいかも。
それと、予告で出てくる怪獣(禍威獣)ですが、原作でのザラブとメフィラスの概要、それとも最終回の内容だけは押さえておいた方がいいかもです。
(ザラブの声は七海さん(津田健次郎さん))
原作を知らなくても楽しめるんですが、庵野関連映画の共通的な特徴として「情報量が多い」から、あらかじめ知ってた方がストーリーを追いやすいです。
また、この映画は冒頭の3分くらいが結構重要です。「そう来たかぁ~!」って思うこと必至なので、開始時間には遅れないように早めに行きましょう。
それと俳優陣ですが、
もう「長澤まさみ祭り」です!
一部では「セクハラ描写では?」という声も出てるシーンもありますが、あえて言えば、それも含めて「昭和の特撮をリスペクトしている」って感じかなぁ。
ただ、これに関しては「アニメのお色気シーンを実写でやってみる」的な側面もあるように見えて、それだと30代以下は「キモッ」って思うかも。もしくは「志穂美悦子のビジンダーを今あのままでやったらどう思われるか?」という感じにイメージとしては近いか…と言ったらさすがにそれは言い過ぎか。
(この図も問題はここで見えてないところにあるわけですが…)
まぁ仮にそれを差し引いても、ここ最近の長澤まさみの演技は光ってるので、ファンは必ず行くべしです。
「キングダム」もそうだったんですが、この「結局長澤まさみが全部持って行ったなぁ・・・」的な印象が、庵野作品でも感じさせられるというのが、やはり今ノッてる女優さんだということだと思います。
他は、斎藤工さんは人間でない雰囲気をよく出していてよかった。もう人間でいるときもウルトラマンにしか見えません。それと有岡くん! この人はコードブルーもそうだったけど、「ちょっと斜に構えていじけるキャラ」がとてもよく似合います。
俳優陣ではあとは山本耕史さん、メフィラスがいかにもうさん臭い偽善者らしくて良かったです。
ザラブやメフィストなど怪獣の造形もよかったですね。この辺は前田真宏さんが絡んでるみたいで、なかなか秀逸。
さらにはシン・ゴジラ同様エヴァ風味もあります。長澤まさみのキャラもややミサトっぽいし、ラストの戦いとかは「序」みたいだし、AAAヴンダーみたいなのも出てくるし。
(むしろ「トップをねらえ」っぽいとも言えますな(^-^;)
あとはもう、映画を見てくださいな。観終わった後
「この内容でホントに2時間以内なのか・・・?」
と思うほど、お腹いっぱい感があります。一方全く予備知識が無い場合は置いていかれないか? と若干心配にもはなります。さすがに実写版ヤマトほど「端折りすぎててもはや何が何だか…」みたいなレベルではないのですが。
(でも実写版ヤマトって興行収入41億円ですから駄作じゃないんですよ。ワタシも好きな作品です。)
ということで、ネガティブな部分も書いておきましょう。まずこの「シン」シリーズは良くも悪くも庵野さんが
「自分だったらこういうのが見たかった」
という自己満足を実現するものなので、ヲタクならではの拘りが満載。主たる観客として初見の人を相手にしていないと思われる部分がないわけではないこと。ただこの作品については先に書いたようにその傾向は比較的少なく、原作を見ていなくても概ね楽しめると思います。
それとCGや画質に関してはやはりMCUとかのレベルを期待してはいけない。これはあえて特撮らしく作ったのか? それとも単に技量と金の問題なのか? 何とも言えないがクオリティが「?」な映像部分が時々ある。ただしこれは題材が「ウルトラマン」なのでワタシ自身はあまり気になりません。
また、大人が見る前提なら神永と浅見の関係性がもうちょっと深くなってもよかったか。
最終的には恋愛的な感じに持っていってるつもりなんだと思うけど、正直薄い。この辺は話をいろいろ盛りすぎた影響かも。
「そんなに人間が好きになったのか? ウルトラマン」って、なんで好きになったのか? がイマイチよく伝わらんのは、この辺に問題があるのかもなぁ。
あとは田村班長(西島秀俊さん)の存在感をもうちょっと出しても良かったような。というか、禍特対自体あまり目立たんのよ。
細かいことはネタバレにつながるので書きませんけど、単に怪獣の説明要員みたいな感じにも見えるところがちょっと惜しい。
それでもハイエボのEUREKAみたいに「見たいものと全然違う上に中身もダメ」みたいなことはないので、「金返せ」とか「見なきゃよかった」みたいな感想を持たれることはないんじゃないかと思います。
実際上映後は拍手も起きてました。ワタシも拍手しました・・・が、拍手してる人はそれほど多くないところをみると、万人が満足って感じではない様子。
ぶっちゃけ「シン・ゴジラとどっちがスゴイか?」と聞かれれば、たぶんワタシは「シン・ゴジラ」と答えると思います。でも単純に面白いのはむしろこっちかもしれません。ただ好みがわかれる作品だろうなとは思いました。
ま、これからの『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』の展開に期待しましょう。
そう言う意味でも、次の「シン・仮面ライダー」が待ち遠しいです。
それと直近ではコレ。
さて、どこで観ようかトップガン。これはIMAX必須だしなぁ。となると久々にgdcsかなぁ?
そう言えば今回は初の「極爆」。岩浪音響監督が「ニンニクマシマシマシ」と評していましたが、なかなかイイ例えだと思いました。
スペシウム光線の後の爆音、周りの空気が震えるのがわかります。椅子もマッサージチェアみたいになります。体が低周波に貫かれるのが心地よいです。
これは確かにチネチッタのLIVE ZOUNDとも違うなぁ。しかもaスタならではの「朗々と響く音響」はそのまま。ただエンディングのこれはスピーカーが壊れるんじゃないかっていうくらい低音が歪みまくってました。
この辺は劇中の迫力とのバーターですね。
帰りにいちおうパンフレットを購入。
パンフ買うくらいなので、面白かったことには違いないわけです。いい気分で立川を後にしました。
帰りに三鷹駅でカツオ狩りして、夜はチートデイ。
ニンニククサクサで頂きました。
この日は10:30から活動開始。
中央線で立川へ移動。表題の通り立川シネマシティに「シン・ウルトラマン」を観に行きます。
というのも、
(999を明日5/27まで極音上映してます!)
ようやくWeb決済問題が解決。Web予約が可能になりました。やれやれです。
ということで、やってきました立川駅。中央特快なのであっという間ですな。まずは腹ごしらえ。
開店前に到着。こちらについては追記にて。
食べ終わったら映画館に移動です。
今回はシネマツーのaスタ。
やっぱこのシアターじゃないとこの映画館に来る意味がありません。ようやくの極爆上映。「あいつむ」で見逃して以来、ずっと見たかった極爆上映をようやく体験できます。
グッズ売り場もいちおうチェックしますが、特に買いたいものは無し。
売店も混んでます。今日は土曜日ですからねぇ。コロナ禍を感じさせない賑わいです。
ビールも販売再開してます。時間の短い映画だとビールとポップコーンなんてイイですなぁ。
仮面ライダーの横には「娘の推し」。さすがにこれは父とは行けんなぁ笑。
いよいよラストか? 見逃していた人は是非行ってください。悪くないと思いますよ、呪術廻戦。
そんでもってaスタ入場。
この手の映画はジジイが多い・・・かどうかは、後ろ頭でお察しください。
ちなみに今回はしっかりセンターポジションを確保。「アイ歌」の時はいつも負けて端っこでしたから。
そう言えば今回は前説は無かったなぁ。いきなり始まってケロロの「犯罪であります!」
からの「シン・仮面ライダー」の特報!
こちらも期待しちゃいます!
そんでもって本編のこちら。
感想は一言でいうと「紛れもなくウルトラマンだった!」かな。
シン・ゴジラがなかなかの秀作だったのでこれも観に来たわけですが、シン・ゴジラの場合は
「ゴジラを観に来たら思ったものと全然違ったけどメッチャ良かった!」
に対して、これは予想以上にウルトラマンな「シン・ウルトラマン」でした。
ちゃんとウルトラマンを観た気分になりますよ。シン・ゴジラ同様政治家のシーンも少なくないんですが、あっちみたいに実質それがメインじゃないんです。戦闘シーンも充実してて、ウルトラマンですよ、これは。
元のウルトラマンを観てないと楽しめないということも無いと思いますが、知ってた方が面白いです。
ワタシは年齢的に当然見てます。でも再放送でしかも子供の頃ですよ。セブンほどの思い入れも無いので、最近は見てませんでした。そんな人はこれだけでも見た方がいいかも。
それと、予告で出てくる怪獣(禍威獣)ですが、原作でのザラブとメフィラスの概要、それとも最終回の内容だけは押さえておいた方がいいかもです。
(ザラブの声は七海さん(津田健次郎さん))
原作を知らなくても楽しめるんですが、庵野関連映画の共通的な特徴として「情報量が多い」から、あらかじめ知ってた方がストーリーを追いやすいです。
また、この映画は冒頭の3分くらいが結構重要です。「そう来たかぁ~!」って思うこと必至なので、開始時間には遅れないように早めに行きましょう。
それと俳優陣ですが、
もう「長澤まさみ祭り」です!
一部では「セクハラ描写では?」という声も出てるシーンもありますが、あえて言えば、それも含めて「昭和の特撮をリスペクトしている」って感じかなぁ。
ただ、これに関しては「アニメのお色気シーンを実写でやってみる」的な側面もあるように見えて、それだと30代以下は「キモッ」って思うかも。もしくは「志穂美悦子のビジンダーを今あのままでやったらどう思われるか?」という感じにイメージとしては近いか…と言ったらさすがにそれは言い過ぎか。
(この図も問題はここで見えてないところにあるわけですが…)
まぁ仮にそれを差し引いても、ここ最近の長澤まさみの演技は光ってるので、ファンは必ず行くべしです。
「キングダム」もそうだったんですが、この「結局長澤まさみが全部持って行ったなぁ・・・」的な印象が、庵野作品でも感じさせられるというのが、やはり今ノッてる女優さんだということだと思います。
他は、斎藤工さんは人間でない雰囲気をよく出していてよかった。もう人間でいるときもウルトラマンにしか見えません。それと有岡くん! この人はコードブルーもそうだったけど、「ちょっと斜に構えていじけるキャラ」がとてもよく似合います。
俳優陣ではあとは山本耕史さん、メフィラスがいかにもうさん臭い偽善者らしくて良かったです。
ザラブやメフィストなど怪獣の造形もよかったですね。この辺は前田真宏さんが絡んでるみたいで、なかなか秀逸。
さらにはシン・ゴジラ同様エヴァ風味もあります。長澤まさみのキャラもややミサトっぽいし、ラストの戦いとかは「序」みたいだし、AAAヴンダーみたいなのも出てくるし。
(むしろ「トップをねらえ」っぽいとも言えますな(^-^;)
あとはもう、映画を見てくださいな。観終わった後
「この内容でホントに2時間以内なのか・・・?」
と思うほど、お腹いっぱい感があります。一方全く予備知識が無い場合は置いていかれないか? と若干心配にもはなります。さすがに実写版ヤマトほど「端折りすぎててもはや何が何だか…」みたいなレベルではないのですが。
(でも実写版ヤマトって興行収入41億円ですから駄作じゃないんですよ。ワタシも好きな作品です。)
ということで、ネガティブな部分も書いておきましょう。まずこの「シン」シリーズは良くも悪くも庵野さんが
「自分だったらこういうのが見たかった」
という自己満足を実現するものなので、ヲタクならではの拘りが満載。主たる観客として初見の人を相手にしていないと思われる部分がないわけではないこと。ただこの作品については先に書いたようにその傾向は比較的少なく、原作を見ていなくても概ね楽しめると思います。
それとCGや画質に関してはやはりMCUとかのレベルを期待してはいけない。これはあえて特撮らしく作ったのか? それとも単に技量と金の問題なのか? 何とも言えないがクオリティが「?」な映像部分が時々ある。ただしこれは題材が「ウルトラマン」なのでワタシ自身はあまり気になりません。
また、大人が見る前提なら神永と浅見の関係性がもうちょっと深くなってもよかったか。
最終的には恋愛的な感じに持っていってるつもりなんだと思うけど、正直薄い。この辺は話をいろいろ盛りすぎた影響かも。
「そんなに人間が好きになったのか? ウルトラマン」って、なんで好きになったのか? がイマイチよく伝わらんのは、この辺に問題があるのかもなぁ。
あとは田村班長(西島秀俊さん)の存在感をもうちょっと出しても良かったような。というか、禍特対自体あまり目立たんのよ。
細かいことはネタバレにつながるので書きませんけど、単に怪獣の説明要員みたいな感じにも見えるところがちょっと惜しい。
それでもハイエボのEUREKAみたいに「見たいものと全然違う上に中身もダメ」みたいなことはないので、「金返せ」とか「見なきゃよかった」みたいな感想を持たれることはないんじゃないかと思います。
実際上映後は拍手も起きてました。ワタシも拍手しました・・・が、拍手してる人はそれほど多くないところをみると、万人が満足って感じではない様子。
ぶっちゃけ「シン・ゴジラとどっちがスゴイか?」と聞かれれば、たぶんワタシは「シン・ゴジラ」と答えると思います。でも単純に面白いのはむしろこっちかもしれません。ただ好みがわかれる作品だろうなとは思いました。
ま、これからの『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』の展開に期待しましょう。
そう言う意味でも、次の「シン・仮面ライダー」が待ち遠しいです。
それと直近ではコレ。
さて、どこで観ようかトップガン。これはIMAX必須だしなぁ。となると久々にgdcsかなぁ?
そう言えば今回は初の「極爆」。岩浪音響監督が「ニンニクマシマシマシ」と評していましたが、なかなかイイ例えだと思いました。
スペシウム光線の後の爆音、周りの空気が震えるのがわかります。椅子もマッサージチェアみたいになります。体が低周波に貫かれるのが心地よいです。
これは確かにチネチッタのLIVE ZOUNDとも違うなぁ。しかもaスタならではの「朗々と響く音響」はそのまま。ただエンディングのこれはスピーカーが壊れるんじゃないかっていうくらい低音が歪みまくってました。
この辺は劇中の迫力とのバーターですね。
帰りにいちおうパンフレットを購入。
パンフ買うくらいなので、面白かったことには違いないわけです。いい気分で立川を後にしました。
帰りに三鷹駅でカツオ狩りして、夜はチートデイ。
ニンニククサクサで頂きました。
スポンサーサイト