2016年10月13日 (木) | Edit |
この前の熊本出張で買ってきたこれ。

味千拉麺はその昔香港の銅鑼湾(コーズウェーベイ)にあった店で一生分食ったので、もう食べなくていいと思っていたのですが、あれから20年。久々に思い出して食べたくなって買いました。
香港には1.5年しかいなかったのですが、北角駅のマクドナルドと尖東の吉野家と、この銅鑼湾の味千拉麺は当時のワタシの日本飯鉄板メニュー(マックを日本飯と言えるかは微妙ですが)。一人飯で中華な場末の安い飯屋以外だとかなりの確率でこれでした。複数で飯を食べるなら海鮮酒家とかでもいいんですが、ああいうところって一人で食べる用にはできていません。と言って日本食って昼はともかく夜は自腹で食べると高いんだよねー。だからこういうのをつい食べてしまっていました。当時は若かったしね。
だいたい日本から出張者が来ると、中華料理を食べたい出張者と、何とかして日本料理屋に連れて行きたい現地スタッフのせめぎあいを毎日やっていました。
まぁこの手の話はどこも一緒で、当時アメリカの東海岸に赴任していたやつも「出張者が来ると毎回ロブスターだから、もう食いたくない。何とか日本飯屋に持っていく」と言ってました。
ウチの嫁はワタシが香港に赴任中押しかけてきたので、銅鑼湾の味千拉麺にももちろん連れて行ったのですが、このパッケージを見せて
「どう? 懐かしいだろう?」
と聞くと、全く覚えていないと言う。ちょっと残念。
さて、そんな思い入れの深い味千拉麺ですが、中身はこんな感じ。

半生の麺、スープ、マー油、にんにくチップの構成。4人分ですが、これを3人で頂きます。
煮るのは当然ワタシが担当。
出来上がりはこちら。

こんな黄色かったかなぁ?と思うけれど、食べてみれば確かに熊本ラーメン。香港にいた当時は「熊本ラーメン」というものがあることすら知らんかったなぁ。今みたいにラーメンに執着もなかったし。
トッピングは玉子、叉焼、きくらげ、メンマ、ねぎ。玉子はあえて固ゆでです。

このニンニクチップとマー油のコンビネーションはたまらんな。美味いっす。
これ食っていると、いろいろ香港のことも思い出すなぁ。
北角駅のマックの兄ちゃんにビックマックを頼んだけど通じず、「オー、ビッ!マッ!ミーゥ(Oh! Big Mac Meal!)」と言い直されたのとかは今でも忘れんなぁ。尖東の吉野家も、どこか日本と違うというか変に肉々しい味で、「何かが違うー。ゲリしないだろうなぁ?」と思いながら食べたなぁ。
コーンヒルの某日系スーパーのレストランで嫁さんが食べたカレーが生肉で体調を壊して、先輩の奥さんに面倒見てもらったりもしたなぁ。親戚が遊びに来たので海鮮レストランに行ったら予想外に値段が高くて店員と揉めたり、片言の広東語をタクシーで使ったら全然通じなくて運ちゃんにキレられたり・・・「焼きおにぎり茶漬け」を初めて食べたのも香港の居酒屋だったなぁ。
意外と海外で食べる日本食って危なくて、飲み会を日本食屋でやったら生魚がイケてなくて事務所一同食あたりになったってのもあったっけ。もう20年前の話ですから、今はもうそんなことはないでしょうけど。
もう沖田艦長のように
「何もかもみな懐かしい。。。。」
って感じです。

味千拉麺はその昔香港の銅鑼湾(コーズウェーベイ)にあった店で一生分食ったので、もう食べなくていいと思っていたのですが、あれから20年。久々に思い出して食べたくなって買いました。
香港には1.5年しかいなかったのですが、北角駅のマクドナルドと尖東の吉野家と、この銅鑼湾の味千拉麺は当時のワタシの日本飯鉄板メニュー(マックを日本飯と言えるかは微妙ですが)。一人飯で中華な場末の安い飯屋以外だとかなりの確率でこれでした。複数で飯を食べるなら海鮮酒家とかでもいいんですが、ああいうところって一人で食べる用にはできていません。と言って日本食って昼はともかく夜は自腹で食べると高いんだよねー。だからこういうのをつい食べてしまっていました。当時は若かったしね。
だいたい日本から出張者が来ると、中華料理を食べたい出張者と、何とかして日本料理屋に連れて行きたい現地スタッフのせめぎあいを毎日やっていました。
まぁこの手の話はどこも一緒で、当時アメリカの東海岸に赴任していたやつも「出張者が来ると毎回ロブスターだから、もう食いたくない。何とか日本飯屋に持っていく」と言ってました。
ウチの嫁はワタシが香港に赴任中押しかけてきたので、銅鑼湾の味千拉麺にももちろん連れて行ったのですが、このパッケージを見せて
「どう? 懐かしいだろう?」
と聞くと、全く覚えていないと言う。ちょっと残念。
さて、そんな思い入れの深い味千拉麺ですが、中身はこんな感じ。

半生の麺、スープ、マー油、にんにくチップの構成。4人分ですが、これを3人で頂きます。
煮るのは当然ワタシが担当。
出来上がりはこちら。

こんな黄色かったかなぁ?と思うけれど、食べてみれば確かに熊本ラーメン。香港にいた当時は「熊本ラーメン」というものがあることすら知らんかったなぁ。今みたいにラーメンに執着もなかったし。
トッピングは玉子、叉焼、きくらげ、メンマ、ねぎ。玉子はあえて固ゆでです。

このニンニクチップとマー油のコンビネーションはたまらんな。美味いっす。
これ食っていると、いろいろ香港のことも思い出すなぁ。
北角駅のマックの兄ちゃんにビックマックを頼んだけど通じず、「オー、ビッ!マッ!ミーゥ(Oh! Big Mac Meal!)」と言い直されたのとかは今でも忘れんなぁ。尖東の吉野家も、どこか日本と違うというか変に肉々しい味で、「何かが違うー。ゲリしないだろうなぁ?」と思いながら食べたなぁ。
コーンヒルの某日系スーパーのレストランで嫁さんが食べたカレーが生肉で体調を壊して、先輩の奥さんに面倒見てもらったりもしたなぁ。親戚が遊びに来たので海鮮レストランに行ったら予想外に値段が高くて店員と揉めたり、片言の広東語をタクシーで使ったら全然通じなくて運ちゃんにキレられたり・・・「焼きおにぎり茶漬け」を初めて食べたのも香港の居酒屋だったなぁ。
意外と海外で食べる日本食って危なくて、飲み会を日本食屋でやったら生魚がイケてなくて事務所一同食あたりになったってのもあったっけ。もう20年前の話ですから、今はもうそんなことはないでしょうけど。
もう沖田艦長のように
「何もかもみな懐かしい。。。。」
って感じです。
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