福島ツーリング初日の後半です。
予定ではここから田子倉ダムを目指しますが、大内宿からダムに行って会津若松まで戻るのに3時間はかかるようです。バイクが好調なら問題無いですが、今の状況ではちょっと不安。それに、

この時点で13:00過ぎですが、雨雲も出そう。只見の方角の雲も暗くて厚い。
ちょっとパスだな、と予定変更。代わりに会津若松に寄ってさざえ堂を見学に行こうと思います。このさざえ堂、過去に見たような気もするのですが、記憶があいまいなので、今回行って確かめてみましょう。
大内宿からはK131、大内こぶしラインを北上します。これがまたなかなか良い道です。

ダムの畔でワンショット。ここから先は走るの優先で撮影を忘れてます・・・。

どうも今日はピンボケが多いですなぁ。カメラの調子が悪いのか? それともオレが悪いのか?
それとよくわからないのは会津若松市内がメッチャ渋滞! これは何なんだ?と思いつつ、さざえ堂に到着するも、駐車場らしきところは無い。近所のお店の駐車場案内の人が「二輪は市営の駐車場があるよ」と教えてくださいました。ありがたいですねぇ。吹割の滝の強欲BBAとは大違いです。

ではさざえ堂に行ってみましょう。

で、ここまで来て「そうか、さざえ堂は飯盛山にあるのか!」とわかりました。この時点でここは来てないですねぇ。飯盛山は以前(たぶんこれまた20年以上前)に来た時にも結構混んでて、メンドクサクてパスしたところ。だとすると、記憶の建物は何なのか?(謎)

せっかくですから、白虎隊ゆかりの地巡りをしましょう。まずはエスカレータ券250円を購入して上へ。

歩けない坂ではないですが、皮パンツでは暑い!

まずは白虎隊十九士のお墓にお参り。

次は白虎隊自刃の地でまたお参り。

この方角に燃えている(と勘違いした)お城があったようです。
そして念願のさざえ堂。

ここは参拝料400円。結構な金額です。まぁ維持費だと思ってお支払い。

大正、昭和、今上天皇陛下がいらしているようですね。会津にはいわれなき朝敵の汚名を着せられた、悲しい歴史がありましたから、こうしていらしていただけるのはありがたいことではないでしょうか?

何んとも不思議な感覚ですね。確かに登っておりて、逆から出会うことはありません。

天井には千社札がいっぱい。これ、あまりいい習慣とも思えませんが、こんな高いところにどうやって貼るんでしょう?

群馬や埼玉にもさざえ堂ってあるんですねぇ。同じような構造なのかしら?

こちらは戸ノ口堰洞穴。ここを白虎隊が潜ったそうです。
一通り眺めて降りてくると、こんなのぼりが。

自販機で買ってみたい気もしますが今回はパス。駐車場に戻ります。

ここからは会津縦貫道で喜多方へ向かいます。またもピンボケですが、磐梯山が見えました!

こんな道路があると喜多方までもあっという間ですな。こりゃ大量のラーメンブロガーが喜多方に来るわけだ。

ある意味定番ですが、喜多方市役所のところにバイクを停めます。なんだか建物の様子が昔とすっかり変わっていました。
本来であれば、
まこと食堂に行きたかったのですが、既に15時を過ぎており閉店・・・。なので向かった先は、

こんな時間もやっている
坂内食堂さん。しかしこの時間帯でも行列はハンパない。

これの後ろに今から並ぶのはやや勇気がいりますが、天気的に今からレークラインに行ってもお日様は期待できないので、ここで腹をくくって並びましょう。お昼はまんじゅう一個なので既に十分お腹は空いていますが、たぶん1.5Hまではかからないでしょう。
待っている間はスマホいじって暇つぶし。しかーし、ここで後ろに並んでいた人の会話で衝撃の事実を知ることになります。
♀:「こんな時間にラーメンなんて並んで食べる必要あるの(怒)!」
♂:「こんな時間なのはあなたが綾瀬はるかを見たいって言ったから。」
♀:「でもちょうど立ち止まってくれたからよかったね。」
あ、綾瀬はるかですと!! つまりこれだった!

(ネタ元は
こちら)
うわー!! 知ってたら那須も大内宿も全部パスしてこれ行くべきだった!

まさかのクールポコ状態です( ノД`)シクシク…
何で会津若松市内があんなに混んでいたのか? ようやく理解しました。
ということで待つこと1.2H! ようやく肉そばご対面!

おーっ! これまた20数年ぶりのご対面。そしてお味は「めっちゃ美味い!」。もともと喜多方ラーメンは大好物なワタシですが、やはり坂内、旨いっす。チェーン店のやつもあれはあれで旨いんですが、これはいい意味で「洗練されてない味」が旨いんだな。
特に坂内は喜多方ラーメンの中でもスープがいわゆる「醤油醤油した色」ではないのに、醤油の美味さを感じられる不思議なタイプ。肉から染み出ているのかしらんけど、これが美味い。

麺もいいよぉぉー! 喜多方らしい多加水中太麺。ちゅるるん感も十分。時間が時間なので大盛にするのをグッとこらえましたが、肉そばじゃなくて普通の中華そばなら大盛もアリだったなぁ。
チャーシューも、低温調理だの、ホロホロと崩れるだの、溶けるような食感だの、そーいうのじゃない肉々しいけどいい味の豚らしいチャーシューが好きです。油も甘いのぉ。
やっぱりこれだけでもここまで来た甲斐があったなぁ。大変美味しく頂きました!
住所:福島県喜多方市字細田7230
さて、後はもう郡山に行くのみです。
(つづく)
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(〃´▽`)ノシ✨
大内宿から先の道
路面がグルービングされていて
走りにくくありませんでした?
線形は楽しいのに
あの溝はバイクの敵ですよねぇ
( ;゚皿゚)ノシ
坂内食堂はホント旨いですよね
あの肉でご飯食べれますよ
( *´艸)