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美味いマズいは十人十色? ワタシの感想こんな感じ!
「ヤガ祭り the 4th」に参戦! 中途半端な気持ちで参加するとヤバし!(2)
2022年12月09日 (金) | 編集 |
11/26の「ヤガ祭り the 4th」の続きです。

前回も書きましたが、このライブ、カメラ入ってましたが同時配信では無かったと思うので、たぶん盤が出ます。

それまで内容を知りたくない人もいると思いますので、レビューはまたも追記で記載します。

読みたくない人はここで撤退願います。




ということで、続きは第二部から。メンバーは前回の記事を参照ください。

そして後半のセトリです。

 -Interval-
17: ずっと見ていて
 -mc-
18: 恋したかぐや姫
19: 終わりを決めるのは私
20: Here We Go!
 -Special Guest 1-
21: XXXX(読み進めればわかります)
22; XXXX(同上)
 -mc-
23: 生きるから
24: 1年と10秒の交換
25: 一筋の運河
 -Special Guest 2-
26: TERRA ~ here we will stay
 -mc-
27: 明日の風

 -ec-
28: DISTANT MEMORIES
29: パープルタウン
30: I'm a Woman
31: Take a chance
32: Rising
 -mc-
33: 負けないわ
 -mc-
34: 誓い
35: ヤガ祭りのテーマ

いやー、濃ゆいですねぇ。まさにライブを2本ハシゴしたような気分です。

後半は最新アルバムのTERRAからピアノの弾き語りで「ずっと見ていて」。そして後半最初のMCではTERRAの内容をご紹介。そして「ヤガ祭りだしこれを着なきゃいけない!」と金色の羽衣を着ての「恋したかぐや姫」からの「終わりを決めるのは私」と、歌謡曲のようでそうでない曲を披露。



2011年の震災から活動を再開された純子さま。その後「Here I am」、「There you are」、「TERRA - here we will stay」と3部作をリリースされました。2015年のライブでは「Here I am」を中心に歌ってましたが、いいんですよ、この3部作。

70年代後半から80年代にヒット曲を連発した純子さまですが、新しいアルバムもちゃんとリリースし、しかもそれがまた良いというのは、とても嬉しいことです。

ちょっと話はそれますが、杉山清貴さんも近年リリースした「Driving Music」、「MY SONG MY SOUL」、「RAINBOW PLANT」がとても良い作品で、古いのもイイし、最新も良いベテランってのは、聞く方も嬉しくなっちゃうんですわ。

そして同じくTERRAからの「Here We Go!」の後は、スぺゲスさんとして是永巧一さんが登場!



もう超有名なギタリストですな。

TERRAでも「恋したかぐや姫」や「Here We Go !」を弾いてらっしゃるというのにそこでは出ていらっしゃらない。

よくよく話を聞くと、「もう一人、友達のような、家族のような彼女がくる」とのこと。

彼女って・・・まさかあの人は来ないと思うので、誰だ???

「もう皆さん、盛り上がってくださいね!」と拍手を強要する純子さま。そこまで引っ張るゲストとは・・・

そこでまさかのあのギターのイントロが流れるわけですよ!



そしてビュンビュン飛び跳ねながらNOKKO登場! 会場がもう爆上げ!!

バックボーカルは純子さまが入れつつ、怒涛の「RASPBERRY DREAM」からの「フレンズ」。



これはヤバかった。TVでレベッカが復活した時の映像とかはもちろん見てて、スゲェなとは思いながらも

「でもあの当時のNOKKOの熱さは無いかもなぁ」

とか思っていたのですが、TVとライブじゃ大違い。あのレベッカが目の前にいました。

もちろん土橋さんとかはここにはいないわけですが、NOKKOと是永さんがいたら、それはもうレベッカ。

そしてNOKKOが全く期待を裏切らないんだわ。

TVってあてにならないね。この逆でTVではすごいけど実際に聞いたらあらら・・・というアーティストもたまにおりますが、今回に関してはもう脱帽。ホントにスゴかった。

またレベッカのライブがあるなら何としても観に行かねば! ですよ。

そう思わせるくらいの熱いパフォーマンスでした。

NOKKOのMCは極めて短く、純子さまの殿堂入りのお祝いの言葉をちらっと話して颯爽とステージを後にしてました。

その後純子さまは「今回のスぺゲス予想は誰も当ててなかっただろう」といたくご満悦。そして殿堂入りに関する観客へのお礼も欠かさない。

その後は一旦クールダウンさせるような、優しい感じ、そしてたおやかに流れるような曲を3部作から選んでの「生きるから」、「1年と10秒の交換」、「一筋の運河」。

そしてスぺゲスさんPart2は古川望さん。



新アルバムTERRAのタイトル曲のギターを演奏されたそうで、今回はそのTERRAを再現。冒頭に純子さまのTERRAにかける想いを説明した後で古川さんを紹介。古川さんも「今日のTERRAを演奏します!」とノリノリ。

実際この曲は11分くらいあって、何だかボヘミアンラプソディみたいな組曲になってるんですが、全然飽きずに最後まで聴けるイイ曲です。ギターもメッチャ良かった。

次のMCではそろそろ〆にかかります。「人生は目的に向かって歩いていく時が一番美しい」という思いを歌う「明日の風」。これを「本編のラストに歌います」とのお言葉で会場はやや失笑。

つまりはアンコールがあるってことですよね笑笑


そんなアンコールですが、Tシャツとジーンズでの「DISTANT MEMORIES」からスタート。



GTS feat.JUNE STANLEY名義の「思い出のスクリーン」ですね。

当然ここからはオールスタンディング・・・とまではいかないのですが、4/5スタンディングくらいですかね。



ワタシも当然ノリノリですわ。もうめっちゃ楽しい!

そんでもって純子さまからオーディエンスへの「このまままだイケるかな?」からの、「Take a chance」⇒「Rising」。



この辺は「Here I am」からのナンバー。この2曲で会場の盛り上がりも3度目のピークへ。

それにしても、アンコールってせいぜい2,3曲でしょ? 何かおかしいな・・・と思った時点でさっきの会場の失笑の意味をあらためて知るわけです。つまりアンコールじゃなくて実質第三部なのね。

その後のMCでは「皆さんの前で歌うのが大好きです」と観客への感謝からの「コロナ禍で心身がおかしくなって、このままじゃいけないと思って書いたのが『負けないわ』の話」。



「下唇を噛んで『んんん~まけないわぁ!』と歌う」のが大切だそうです。

そんな「負けないわ」を歌った後はメンバー紹介。

ラストは「生涯現役で歌っていくことが自分の幸せ」という想いを込めて、ストリングスの牛山さんとピアノの土屋さんの3人で「誓い」。しっとりと締めました。

メンバーが前に出てきて挨拶して、ヤガ祭りのテーマが流れてくると、またしてもそれに乗っかって歌い始める純子さま。全然まだまだ歌えそう。ロビーに掲示されていた終了時間は

「掲示しておかないとその時間にもやめないかもしれない」

ということだったのだろうか? 何だかんだで3時間45分。いやー、いろんな意味ですごかったわ。


第一部のシティポップからの定番ヒット曲での盛り上がり。第二部のNOKKO登場での爆上げ、そしてそこからTERRAに行っての新旧取り交ぜたアンコールでももう一回ピークに持っていくこの力技。

地元のホールに来てくれた時の温かいライブもそれはそれで良かったのだけれど、本質は全然もっとずっと上にあるということを感じずにはいられない。

しかもかつてのヒット曲を当時と同じアレンジ、同じキーで難なく歌うところは今もって全く変わらない。

この「自分の歌に自分で飽きない」というのは立派な才能で、ホントに素晴らしいと思う。

こんなに長い時間なのに、とにかく非の打ち所の無いライブでした。

最後にZeppツアーの紹介をしてましたが、これは行くべきか? 悩むなぁ。

oij5774w7gss.jpg

だって来年はヤガ祭りを2daysでやると言ってたからそっちも行きたいし、Zeppもとなるとこりゃ大変。

いろんな意味で悩ましい。プライム席はどうせガチ勢が抑えるとして、一般で8500円。

しかもバンド構成が面白い。ギターは是永さんのみときたもんだ。これだけでもうヤバいっしょ。

Keyの真藤敬利さんは夏の池田聡さんのライブに出てたよね。同じくKeyの土屋佳代さんはヤガミグミで長いことやってらっしゃいますが、今回のコーラスは2015年に聞いた時より全然良かったんですよねぇ。Drumsの佐藤さんは割とアニメ系の方。立川さんだけあまりワタシは存じ上げないのですが、このバンドでどんな音出すのか? 興味あるよねぇ。

でも6/25かぁ。今度こそ北海道行きてぇなぁ。。。
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テーマ:LIVE、イベント
ジャンル:音楽
コメント
この記事へのコメント
おはようございます😃

八神純子さんはともかく、フレンズ生で聴ける
なんてうらやまし過ぎる…!
いまだにレベッカは私のプレイリストに入って
ますからねぇ…
2022/12/09(Fri) 05:23 | URL  | piece #1ovp2TO6[ 編集]
Re: タイトルなし
pieceさん おはようございます。

マジでヤバかったっす、NOKKO。

「RASPBERRY DREAM」のギターイントロが
流れた瞬間の会場の異様な盛り上がりは
凄かったですよ。みんな好きなのね、
レベッカ。

記事にも書きましたが、TVで見るのとは
全然違う。圧巻のステージですよ。
もしレベッカでまたライブやる時は
絶対に行くべきだと思いましたね。

正直こんだけ盛り上がったら、その後
やるのはやりにくいんじゃないか? と
心配になるくらいでしたが、
そこは純子さま、やっぱりこちらも
スゴいんです。

大満足のライブでした。
2022/12/10(Sat) 10:17 | URL  | kenboo(けんぶー) #u0Qatnm2[ 編集]
えええええええええええええええーーーーーーー!!!!

レベッカ、生レベッカですかーー!
杉山トライブがゲストでも大感動すると思いますが、
レベッカなんて!多分泣いてしまいそう。

もうど真ん中なんですよ、フレンズ。
どこで壊れたのフレンズ?
いつも走ってはいませんでしたが。

真っ白なキミの〜♫
来週の約束なんて興味ありません。
今夜が勝負よ〜♫

レベッカはもうどれもこれもが青春。
安全地帯、ハウンドドッグ、TMネットワーク、渡辺美里!!

いいなあ\(^o^)/
2022/12/10(Sat) 21:31 | URL  | 木村裕二 #/02qLiNA[ 編集]
Re: タイトルなし
木村裕二さん こんばんは。

そうなの、生レベッカ!
これはもうビックリでしたよ。

わずか2曲だけでしたけど、もっと聴きたい!
そう思わせるパフォーマンスでした。
当時は山形に引きこもっていてライブなんて
絶対リームーでしたが、東京にいる今なら
行くチャンスは十分ありますからねぇ。

そうそう、安全地帯のライブは翌週でしたので、
そちらもまたレポートをUPさせていただきます。

TMも最近復活しましたしねぇ。
これもまた観てみたいです。WOWOWのライブも
めっちゃよかったし。
2022/12/10(Sat) 23:14 | URL  | kenboo(けんぶー) #u0Qatnm2[ 編集]
レベッカのノッコさん…
確か浦和の団地にお住まいの方でしたよね…

レベッカが売れてる当時は
我が埼玉県人会の間では埼玉の誇りみたいで
大騒ぎになってましたから…

私も団地住まいだったので親近感半端無いですし…

しかし レベッカ今聴いてもまだまだ新しいですよね

あのリーダーのなんとか君のおかげなんですが
今頃は印税生活で羨ましい限りです

レベッカだったら私は
チープヒッピーズが1番好きでした😃
2022/12/11(Sun) 00:41 | URL  | ブロイス #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ブロイスさん おはようございます。

レベッカ、やはりお好きですか。
当時は生ライブなんて見れるわけもなかった
ワタシですが、VHSの「POISON TOUR 87~88」は
本当に何度も見ましたよ。ワタシ的には
最高のライブでしたねぇ。

曲順とか会場の順番はめちゃくちゃなんですが、
とにかく心に引っかかる奇妙な映像。
youtubeでも断片的に観られるので、お好きなら
是非観てみて下さい。

商業的にもシンディー・ローパーやマドンナの
リスペクト系(というか丸パクリ系)が当たって
当時を知る世代には絶対的な人気ですわねぇ。

ワタシは「Moon」ですかねぇ。まさにそっち系。
2022/12/11(Sun) 09:13 | URL  | kenboo(けんぶー) #u0Qatnm2[ 編集]
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